質問: 鋼材レイアウトの解析結果の表示について

村田充孝
2204 日前

質問: 鋼材レイアウトの解析結果の表示について

はじめまして

ここの使い方が良くわからないのですが、早速質問です。
鋼材レイアウトを含めた部品を解析すると結果が鋼材部分だけ簡易表示になってしまいます。
角パイプが円柱表示になる。
リアルに表示する方法は無いのでしょうか。
鋼材を一から押し出しで作成するとリアルに見えるのですが。
通常の部品を解析用部品に修正するのが面倒です。
ライセンスは、SW Simulatuionではなく、SW Premium 2018 です。
以上よろしく願いします。

 

回答
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はじめまして。本日よりSWJUGに参加させて頂いた者です。

本件は、表示(見え方)だけの問題ではないと思われます。

simulation上で角パイプが円柱表示のように見えるのは、

「ソリッド要素」ではなく「梁要素」として解析しているからです。

鋼材レイアウトで作成したフィーチャーは解析ではデフォルトで

「梁要素」として扱われます。

これを「ソリッド要素」に変更することで、今回の場合ですと

角パイプそのままの形で表示されます。

方法としては、

1.simulationツリー上で構成部品を確認する。

(単品部品以外であれば階層化されているのでフォルダを展開する)

2.鋼材レイアウトに該当するフィーチャーのアイコンがH鋼になっていたら

右クリックして「ソリッドとして扱う」をクリックする。

3.H鋼のアイコンが豆腐のような?白いアイコンに変化する。

以上を設定の上スタディを実行すれば、角パイプのままの形状で

解析結果が表示されるはずです。

 

冒頭に述べましたように、表示の切り替えというわけではなく

解析手法の切り替えですので、

解析結果は当然違ったものになります。

また、一般に「ソリッド要素」のほうが「梁要素」より解析時間がかかります。

解析結果の比較や、解析対象として重要部材か?などをご検討頂くと良いと思います。

 

見当違いでしたら申し訳ございません。