SWW2014レビュー 1日目(2014/01/27)
派遣していただいているSWWJ2014の1日目の報告をお送りします。
気になる点などあればご指摘願います。
【テーマ】 ユーザー会メンバーにためになるものを持ち帰る
今回,私はユーザー会に派遣いただいているので,ユーザー会のメンバーに利益を持ち帰ることをテーマにしました。
メンバーの利益としては次のようなものを考えました
とはいえぼくにできることには限りがありまくるんですが,概ねこのあたりを念頭に置いて行動しています。
【詳細】
1. Solidworksの方向性と新機能:General Session1日目にて
CAD外の新機能展開の強化がアナウンスされました。EXALEADという情報アクセスツールで部品再利用や流用設計を進め設計工数を減らすことが狙われています。
またMechanical ConceptualというwebベースアプリケーションではCATIAも含めた共通プラットフォームの展開とソーシャル機能の活用がフォーカスされています。
「設計工数大幅減」「集合知の活用」は設計者の生き残りに必須だと思うので方向性は妥当と感じました。
またインターフェースをもっと簡単にしてWebベースで誰でもどこでも使えるようにして設計者はクリエイティブな仕事に注力できるように,ついでに将来的なCATIAとも統合の流れかな?まあこれも妥当なんだと思います。
2. 要望の伝達とJUGのアピール
これはできることだけですが,まずFeedback Sessionで1対1のディスカッションを行いました。
それからSWUGNの総会に参加してRichardさんにご挨拶しました。
また会場内にProduct Definitionの担当の方がブース開けてるそうなので空いていれば明日話をするつもりです。
3. パートナー製品について
今回220個のセッションのうち19個がDesign Automationというカテゴリになっていて,
上にも書いた 設計工数減に設計自動化はひとつのキーワードだと思うので,自動化ツールである
DriveWorksとTactonWorksのデモを受けました。
明日以降も,設計自動化に着目してセッション参加する予定です。
SanDiegoはとってもいいところです。土日はこの空気を楽しめました。が,今日は疲れました。言葉が…ついていけない…
何かあればご助言よろしくお願いします。西田将也