個人的にはあまり興味持てず 敬遠しているパスタブリッジ。
最近前島さんも ここのつぶやきにお誘いを書かれていたので,
食べず嫌いはよくないなと思って どういうものなのか調べてみた。
英語版wikipediaには記載があった。Spaghetti Bridge
1983年にカナダではじまったらしい。
スパゲティを使って橋を作り,より大きな重量に耐えたものが勝ち,が基本ルールの様子。(Heavyweight contest)
ルール
ただルールにはいろいろあって,「パスタブリッジ」でぐぐったら最初にでてくる東京大学酒井・泉研究室のページでは,
2004年の第一回から,細かいルールの追加等含めると7回も変更されている。
特に評価される値が,単純に「耐えられる重さ」ではなく,
「いかに少ない材料で」決まった重量を耐えられるか,になっていたり,
「耐えられる重量÷使った材料の重量」 比強度?になっていたりする。
2016年時点では,最後の比強度を使っている様子。
でもハンガリーでやっているWorld Championshipのように,
単に耐えられる重さで比較するほうがわかりやすくておもしろいと思います
World Championshipでは400kgとかなってるので,引張試験機(?)の用意が大変だったり
安全の配慮もあったりするんでしょうが。
設計
東京大学酒井・泉研究室のページからリンクがあった学生のレポートが導入としてわかりやすい。
http://www.fml.t.u-tokyo.ac.jp/pasta/FEM_pasta.pdf
スパゲティ同士の接合は,食材でやるのではなくて,ふつうにグルーガンを使う様子。ただし使い方には制限あり。
シミュレーションである程度最適構造は決まってしまうのでは,といイメージを持っていたが,
材料と製造(工作)にかなり制約(限界)があるので,調べた後では 意外と直感やひらめきが重要なのかなという印象。
むしろ製造技術のほうが重要か!?
コンテストの写真を見ていると,形状はさまざま。
楽しみ方
うーん,これがやはりよくわからない
ギネスに挑戦 的な感じだと大掛かりになりすぎるし
コマ大戦と同じように 基本的には職能を悪用(?)して勝負を楽しむものかと思うんですが
これまたコマ大戦と同じように 恐ろしく高度な知識と製造技術がないとたちうちできない気がするし
そんな高度な技術を利用して作るのが 実用性(意味)が無いもの っていうところがいまいちピンとこないところなんですよね・・
なにか現実的な意味を持たせられたらいいんですけど。
プラレール走らせるとか?(軽すぎるか)
現実にある橋を模してないとダメとか(壊すのもったいなすぎるか)
経験者の方,ご助言ください!